Web担当者Forumさんからの引用
Webサイトの更新、コンテンツ管理を効率的に行うCMS。テンプレートによるデザインの統一や専門的な知識なしに簡単にWebサイトを作成できるなどそのメリットは大きい。導入率や利用ソフトなど詳しくみていくことにしよう。
企業でのCMSの利用傾向
企業でのCMSの利用状況について、Web担さんがアンケートを実施し、その調査結果を公開してくれました。素敵すぎる。もう、抱かれたい。
さて、傾向をいくつかピックアップしてみようと思います。
- 企業のCMS利用率は 5%くらいで昨年並。
- 企業の規模が大きいほど、導入率も高い。
- ブログツールが人気。
などなど、ではもう少し詳しく見ていきます。
雇用者規模別CMSの導入率
「図2 雇用者規模別CMSの導入率(色付きセルの300人以上の企業では導入率が10%以上と高い)」に気になる数字があります。企業規模が大きくなるほど導入率も高い傾向にあるのですが、「わからない」との回答も多いのですね。
営業次第で(メリットが示せれば)、お互いに利益を享受できそうです。
利用しているCMSの価格帯
図3の「利用しているCMSの価格帯」も興味深い。50万円未満が6割と、より安価なものが多い状況です。できれば50万円未満の他に、オープンソース(無料)という項目も作っておいて欲しかったかな。
しかし、金額が「わからない」ってのは・・・どういうことなのかしら?
利用しているCMS
「図4 利用しているCMS(複数回答)」も、すばらし過ぎる情報です。ちょっとグラフが分かり難いけれど、Movable Typeと、その他のブログツールが全体的には多いのかな。
2007年と、2008年を比較すると、Movable Typeが減少、その他のブログツールが増加しているようです。WordPress、Nucleusあたりでしょうか。
また、大きな変化を見せているのは、オープンソースCMSツールの利用が極端に減少していることです。機能が多過ぎて使えなかったり、カスタマイズが大変だったりするのかもしれません。
それから、以下の4商品についても、全体的に見るとシェアは少ないですけれど、売上を伸ばしているようです。性能が良いのか、営業力が高いのかは分かりかねます。
- Content Management Server 2002(マイクロソフト)
- Stellent Content Management System(日本ステレント)
- Interwoven TeamSite(インターウォーブン・ジャパン)
- WebRelease(フレームワークスソフトウェア)
ちなみに、「Stellent Content Management System(日本ステレント)」とありますが、どうやら2006年12月、Oracle社がステレント社を買収したようです。旧ステレント社の商品は、Oracle社でOracle Fusion Middlewareとして出荷しているみたい。現在、日本ステレント社がどういう状況にあるのか不明、Webサイトにはアクセスできません。
企業内のWeb担当者
最後に、企業内のWeb担当者ですが、「専門の担当者(ウェブマスター)」が減少、「営業スタッフ」、「製品やサービスの担当者」、「広報」など兼任での作業が増加しているみたいです。でも、昔っから兼任が多いという話だったけどなぁ?不思議。企業規模によるのでしょうけれども。
「CMSの導入によって、作業が軽減し、兼任で済むようになった」ということのようです。
ただ、物理的な作業は減るかもしれませんが、兼任でできる(利益・効果を上げる)ような業務ではないと、私は思います。できるだけ、専門のスタッフを今からでも育てていく方が、よろしいかと思います。
もちろん、要員をさけない厳しい状況にあるかもしれません。兼任であるならば、せめてモチベーションが上がるような扱いを考えるのが上策かと思います。
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