Web担当者Forumさんからの引用
本書の第6章でも述べましたが、ウェブサイトの訪問者が、商品の購入・資料請求・会員登録、問い合わせなど売り上げや利益につながる行為を起こすことを「コンバージョン」と言います。検索連動型広告の最終的な目的は、インプレッション数を大きくすることでも、クリック数を増やすことでもありません。広告によって自社のウェブサイトに誘導した訪問者が売り上げや利益をもたらしてくれて、はじめて目的が達成されます。コンバージョン数あるいはコンバージョン率は、最も重要な効果測定の指標の1つです。
検索連動型広告Overtureの利用と、コンバージョンの考え方
この記事では、「検索連動型広告におけるコンバージョン」について書かれています。
コンバージョンとは?
コンバージョンは、日本語に変換する場合、「成約」とすると分かりよいと思います。
商品を売っている場合は、商品が売れたことをコンバージョン(成約)と考えるのが一般的です。商品を売っていない場合でも、例えばサービス業であれば、サービスを行うことを成約(ンバージョン)することになります。
また、必ずしも、直接的な利益(金銭)をもたらすことばかりが、成約(コンバージョン)というわけではありません。
コンバージョン率とは?
この記事では、コンバージョン率を次のように説明していらっしゃいます。
コンバージョン率とは、広告のクリック数のうち、コンバージョンに結びついた件数の割合を言います。具体的な数値は、コンバージョン数÷クリック数で算出することができます。
ただ、これは「検索連動型広告におけるコンバージョン率」であって、常にこの意味で用いられるわけではありません。
一般的には、コンバージョン率は、Webサイトに訪れた人数のうち、コンバージョンに結びついた件数の割合を言います。どちらが間違っているというお話ではなく、コンバージョン(成約)にしても何をコンバージョンと考えるかは、企業が決めることですし、何に対しての割合かを考えるのも企業次第です。
コンバージョン率だけが重要なのか?
私だけかもしれませんが、解析に関して、ちょっと偏った考え方になっていることに気がついたので書いておこうと思います。
解析をする場合の指標として、ユニークユーザ数や、PV、サイト内滞在時間、そして今回のコンバージョン率などが、よく利用されます。
それで時折、「どの指標でWebサイトを解析・評価するのが望ましいか?」というような話が挙がり、最近は「サイト内滞在時間が良いよね」という記事をよく目にします。
そういう記事を何度も見ていると、例えば、「サイト内滞在時間」だけが、とても素晴らしい指標のように感じられてくるのです。(私は、根が単純だから)
つまり、何を申し上げたいかと言うと、ひとつの指標だけが特別素晴らしいなんてことはありません。それぞれ、どの指標にも長所短所があります。
Webサイトって、必ずじっと見ている場合だけではないですよね。例えば、途中でトイレに行くこともあるし、表示しているのを忘れて他の作業をしていることだってあります。単純に、サイト内滞在時間が長いことだけで評価できるものではありません。計測の仕方にもよります。
ユニークユーザ数、PV、サイト内滞在時間、コンバージョン率、これらすべてのデータを有効に活用することが大切なのだと、今更ですが感じています。優劣をつけるような話ではないのよね。
これらのデータの上下で一喜一憂するのではなく、どうして上がったのか?どうして下がったのか?対策として何をしていくのか?考えるべきは、きっとそこです。
今後は、『どの指標が最も重要か?』なんて記事に釣られないように気をつけたいと思います。
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