ITproさんからの引用
日経マーケット・アクセスが,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に行った中短期のIT投資計画調査で,話題の40分野(10月27日付け記事の「■調査概要」を参照)を挙げてIT投資額の2010年の予想増減率を聞いたところ,平均投資増加率の1位は「シンクライアント」の平均43.5%。やや差があって,今回から対象に加えた「グリーンIT」と「10Gビット/秒イーサネット(10GbE)」の2項目が,平均投資増加率約40%で続く,というトップ3になった。
投資額予想伸び率
「2010年頃に、どのようなIT投資をする予定か?」というアンケートだそうです。対象者は、ITpro Researchモニターに登録している企業さんとのことです。(企業規模や業種で分けていただかないと、結果がぼやっとするかも)
アンケート結果、上位5項目です。(以下、引用)
- シンクライアント
- グリーンIT
- 10Gイーサネット(10GbE)
- NGN対応の通信機器:高速データ通信系用途(音声・動画以外)
- 商品販売、有償コンテンツ配信用Webサイト(携帯電話用)
ちなみに、今話題のクラウド・コンピューティングは14番目、SaaS・ASPサービスが19番目です。メーカーやメディアが騒いでいるほどは、関心がないんですかね。
シンクライアントとは?
シンクライアント(thin client)は、IT用語辞典e-Wordsに次のように書かれています。
企業の情報システムにおいて、社員が使うコンピュータ(クライアント)に最低限の機能しか持たせず、サーバ側でアプリケーションソフトやファイルなどの資源を管理するシステムの総称。また、そのようなシステムを実現するための、機能を絞った低価格のクライアント用コンピュータ。
クラウド・コンピューティングや、SaaSもそうだけれど、資源をサーバ側に持ってくる方向でお話が進んでいるのね。たしかに資料が分散、類似重複しないし、一元管理できて業務の流れも良くなるのかも。
グリーンITとは?
グリーンITは、@IT情報マネジメント用語事典に次のように書かれています。
地球環境に配慮したIT製品やIT基盤のこと。あるいは環境保護や資源の有効活用につながるIT利用をいう。一般にIT機器の省電力化やリサイクル性向上などの「ITそのものの環境負荷低減」をいうが、ITを利用して生産や物流の最適化するといった「IT活用による環境負荷低減」を含む場合もある。
そうですよね、地球温暖化はもうまったなしやもんね。そういえば、『[データセンター]コスト削減のため寒冷地に建設』という記事もあった。これも、グリーンITと言えそうです。
どうなんだろう、よく地方に工場を誘致する話がありますけれど、データセンターも地方に誘致する時代になったりするのかしら。山形なら、蔵王あたりかな。
立地的に、夏でも涼しいとなると、自然と高地になるけれど、物理的に太い回線をしくのは、大変かなぁ。
NGNとは?
NGNは、Next Generation Networkの略称です。IT用語辞典e-Wordsに次のように書かれています。
現在別々に構築されているインターネットサービス用IPネットワークと電話サービス用の電話網を、IP技術を用いてQoSやセキュリティを向上させたIP通信網として統合し、現行の公衆網を代替する次世代IPネットワークのこと。電話だけでなくテレビ放送もIPネットワークで統一的に提供しようとする動きも進められている。
へ~、テレビ放送もIPネットワークで流す方向で進んでいるんですね。今回4番目にランクインしているのは、「NGN対応の通信機器:高速データ通信系用途(音声・動画以外)」だから、主たる目的は、高速データ通信ができるルータやスイッチなのかな。できれば、NGN対応だったら尚良しみたいな。
8番目に、「NGN対応の通信機器:音声・動画系用途」が入っているので、やはり、よくよくは、統合していく計画はあるんでしょうけれども。
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