to-Rさんからの引用
Yahoo!検索 スタッフブログから面白い発表がされています。内容は「Yahoo!検索 サイトエクスプローラー」の使い方なのですが、
スパムサイトからの被リンクに関する問題
to-Rさんが、Yahoo!検索スタッフブログの記事『リンクスパムとして報告されたURLのほぼすべてが「スパム」』について書いていらっしゃいます。
どういうお話かと言うと、困ったことに、Yahoo!検索エンジンは、スパムサイトからの被リンクを、マイナス評価する仕様になっているのです。「スパムサイトからリンクされているんだから、お前もスパムサイトだろう!」という論理です。
これは、とんでもない話です。なぜなら、わざとスパムサイトを作成して、競合するライバルのWebサイトを陥(おとしい)れることも可能だからです。(泥仕合になる可能性が高い)
この問題を回避するために、Yahoo!さんは、「Yahoo!検索 サイトエクスプローラー」の機能を使って、スパムサイトからの被リンクを報告するように告知していますが、これは、Webサイト運営者に負担をかけるばかりで、根本的な解決になりません。
そもそも、どうやってスパムサイトと判別するのか?の判断も困難です。昨今、スパムサイトは、偽装がうまくなっているし、また、そのWebサイトを実際に見に行って判別するとなると、マルウェアなどのリスクだって考えられます。
また、運営自体は問題ないけれど、過度な相互リンクに参加していることでスパムサイトと評価されている場合は、外側からではとても分かり難いし、運営者自身が気が付いていない場合もあります。
ちなみに、Googleには、このような誤認がないと言われています。ですから、Yahoo!さんも同様に仕様を変更して、運営者に負担のないシステムにしていってくれるものとばかり思って、ず~っと待ち続けているのだけれど、なかなか期待するような状況には改善してくれないようです。
今後、良い状況に改善されることを期待しています。
Yahoo!さんのスパムサイト判断基準15個(11+4)
スパムサイトがどういうものかと言うと、Yahoo!さんは、「検索エンジンスパムとは」にて、スパムサイトを次のように定義していらっしゃいます。
- 検索する利用者をほかのウェブページに転送するためだけに存在するウェブページ
- ほかのウェブページとまったく同じ内容で作られたウェブページ
- 情報をほとんど公開していないにもかかわらず、自動的かつ大量に作られているウェブページ
- 検索エンジンが付与する表示順を不正に上昇させているウェブページ
- 検索する利用者に見えないテキストを使っているウェブページ
- 過度な相互リンクを行い、サイトの認知度を不自然に上昇させているウェブページ
- 検索エンジンの検索結果に表示される内容と利用者が目にするウェブページの内容が異なるウェブページ
- 検索エンジンのためだけに作られたウェブページ
- 特定の社名を悪用しているウェブページ
- 過度なポップアップ使用により、利用者の正常な操作を妨げるウェブページ
- 虚偽または詐欺と思われるウェブページ
さらに、記事『リンクスパムとして報告されたURLのほぼすべてが「スパム」』の中で、次のようなサイトもスパムサイトと判断していると記述していらっしゃいます。
- アフィリエイトのみで中身がないサイト。
- ある特定のサイトへの誘導が目的のサイト。
- 自動で作成された文章に、アフィリエイトを掲載しているサイト(いわゆる「ワードサラダ」)。
- 他サイトからの引用で記事を作成し、アフィリエイトを貼り付けているサイト。
AdSense広告だけで評価が下がる
今回のto-Rさんの記事で、驚いたのが以下の箇所です。
アフィリエイトがメインではなくサイドにGoogle Adsense をちょっと張っているようなサイトもこのフィルタリングの対象です。
アフィリエイト目的の中身のないサイトの評価が下がるのは分かりますが、ちょっとAdSense広告をはっているだけでも評価が下がるだなんて驚きです。びっくりしました。
対応としては、to-Rさんがおっしゃっているように、AdSense広告を外すか、あるいはYahoo!さんが『ウェブページ内の重要性の低い要素を検索エンジンに通知』で書いていらっしゃいますが、広告部分をページ内容と関連性が低いものとして伝えるなどの方法も試してみると良いかもしれません。
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