CodeZineさんからの引用
Web標準に従うことは、SEO効果、アクセシビリティ、ユーザービリティ、相互運用性、互換性、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従って「正しい(X)HTML+CSS」でWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの問題が待っています。本連載では、Web標準のメリットを最大限に生かすことをテーマに、仕様書には書かれていない部分を中心に取り上げ、実際のWeb制作現場で起こり得る問題について、解決の糸口をたらしていきたいと思います。
Web制作・運用ガイドライン
Webサイトを制作・運用する場合、たしかに共通したルールがある方が、作業のやり直しが減るし、「ブレ」が少なくなります。そのルールをまとめたガイドラインの質は、Webディレクター自身の質とも言えそうです。
ガイドラインを作る目的は、主に次の2つとのことです。制作する人たち、運用する人たちが共通の認識をもって進めることができるわけですね。素晴らしい。
- 制作/更新時の無駄をなくし効率化を図る
- 一定の品質を確保する
とは言うものの、こういうガイドラインや、マニュアルが実際に活用される姿は、あまり見かけたことがありません。
制作者が、忙しさにかまけてやっつけで作ったものや、「分からないのは勉強が足りないから」とか、「調べればいいでしょ」とか、ガイドラインの意義を理解しようとせず、自分が怠けるための口実ばかりが先に立つ人もいらっしゃいます。
ガイドライン策定のためのガイドラインや、ガイドラインのテンプレートなどが必要なのかもしれません。そのような意味でも、今回の記事は、とても参考になりそうです。
よく利用されるガイドラインは、主に次の3つとのことです。最低限、次の3つは用意した方が良さそうです。
- 制作運用ガイドライン
- (X)HTMLガイドライン
- CSSガイドライン
先の記事では、「制作運用ガイドライン」と、「(X)HTMLガイドライン」に関して書いていらっしゃいます。「CSSガイドライン」に関するお話は、後編に続くようです。
制作運用ガイドラインでは、主に次の4つのことを書けば良いようです。
- Webサイトの目的
- サイト構造/ディレクトリ構成
- アクセシビリティ/ユーザービリティ/SEO指針
- ビジュアルデザイン基本方針
運用の視点で考えればさらに、アクセス解析の指針であったり、ターゲットとするキーワードなどのお話があっても良いかもしれません。もう少し実際の運用よりの項目がないと、作ったけれど誰も見ない、CSSガイドラインが更新されないということになるかもしれません。
(X)HTMLガイドラインでは、主に次の5つのことを書けば良いようです。ちゃんと書いておかないといけませんよね、参考になります。
- XML宣言の有無/文字コード/文書型
- 整形ルール
- 領域定義ルール
- head要素内ルール
- body要素内ルール
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